一人前の職人になるには?職人のキャリアプラン

住まいのリフォームを行う職人は、建築業の中でも人気のある職業です。
しかし、その職人が「実際にどのようにキャリアを積んでいくのかわからない」という方もいらっしゃるかと思います。
仕事を選ぶ上で、その仕事のキャリアプランを知ることはとても重要です。
そこで今回は、住まいのリフォームを行う職人のキャリアプランについてご紹介いたします。
職人という仕事に興味がある方は、この記事を参考にご自身のキャリアプランをイメージしてみましょう。

○この記事はこんな方におすすめ!
・リフォーム職人に興味がある方
・リフォーム職人を目指しているが、キャリアプランが分からず不安を感じている方

○この記事を読むと?
・リフォーム職人のキャリアプランがイメージできる
・リフォーム職人として働くにあたって、自分の将来や目標を見据えて働けるようになる

■一人前の職人になるには?職人のキャリアプラン

①リフォームを行う工務店に就職する
職人になるには、リフォームを行う工務店に就職したり、親方に弟子入りするというのが一般的です。
工務店に就職するのに資格は必要なく、学歴や年齢も問いません。
中学を卒業してすぐに働く方もいれば、会社員として働いていてキャリアチェンジする方も少なくありません。
そのため、「職人になりたい!」という熱い想いがあれば、誰にでもチャンスはあります。

現場で働きはじめたころは、日当10,000円前後です。
決して高収入というわけではありませんが、生活していくには問題ない給与かと思います。

②修行を積む
工務店に就職した後は、実際にリフォームに携わりながら、技術や知識を身に付けていきます。
「働きながら学ぶ」というのが基本のスタイルです。
また、一人前の職人になるのであれば、働きながら資格の取得を意識すると良いでしょう。
「木造建築物の組立て等作業主任者」「建築大工技能士」「二級建築士/木造建築士」などの資格はリフォームを行う職人にとって、とてもプラスになるものです。
資格の取得は、出来る業務の幅が広がるのはもちろん、自信にもつながります。
さらに、資格を取得すると手当がつくところも多く、給与アップにもつながります。
現場で働きながら、スキルアップをしていきます。

③独立
職人として修行を積むと、キャリアプランの幅は広がります。
そのまま、就職した工務店で働くという方もいますが、身につけた技術などを活かして独立するという方も多くいらっしゃいます。
独立するための修行期間の目安は5年~10年になります。

リフォーム業における独立手段は大きく2つ。

・一人親方としてフリーランスで働く
・工務店を経営する

一人親方は、工事のすべてを請け負うのではなく、たとえば外壁を張り付ける作業や、床を仕上げる作業など、工程のなかのどこか一部を手掛けるケースが一般的です。
フリーランスとして、自由な働き方が出来るのは一人親方のメリットと言えるでしょう。
また工務店を経営する場合は、雇う職人の数次第で、より大掛かりなリフォームを手掛けることが可能になります。
しかし、工務店を経営するには、従業員の管理や、経営方針の決定など、職人としての技術だけでなく、マネジメント能力も求められます。
いち経営者として、どのようなスタイルで働くのか、ビジョンを明確にすることが大切です。

請け負う仕事の種類や量、経営形態、個人の技術力などによって、独立して働く職人の給料には大きな差があります。
自身の頑張り次第で、しっかり稼ぐことも可能ですし、仕事が取れなければ収入は不安定になります。
しかし、頑張り次第で高収入が期待できる、受ける仕事を選べたり、自由な働き方もできるという魅力から、独立を目指す職人が多くいるのが現実です。

■まとめ
今回はリフォーム業に携わる職人のキャリアプランについてご紹介いたしました。
職人は、技術を身につけたあと、様々な活躍の仕方ができる夢のある職業です。
今の仕事に不満がある方、将来に不安がある方など、ぜひ職人に挑戦してみてはいかがでしょうか?
自分が将来どのような職人になりたいかのイメージをしながら、キャリアプランを形成していきましょう。

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